ボーディングブリッジからターミナルに入ったところで早速、女性のスタッフに呼び止められました。
「パスポート見せて」
「英語話せる?」
「初めての訪問?」
「誰かと来ている?何人で来ている?」
「目的は?観光?ビジネス?」
「滞在日数は?」
「宿泊先は?」
「今日どうやって移動するの?」
と、他の人が既にブログで報告しているとおりの質問を受けました。
しかし、他の人はまったく呼び止められていないようで、なぜかわたしだけが目をつけられた模様。見た目が若いから?ビジネスパーソンっぽくないから?
順路を進みパスポートコントロールへ。
正当派ユダヤ人の格好した人もなぜか並んでいる外国人専用の入国審査の列に並び待つこと40分、ようやくわたしの番です。
「どこから来たの?」
「どこの空港から来たの?香港?」(一瞬戸惑いましたがチケット見せました。担当者は香港を日本だと思っていたのでしょうか?)
「どこに泊まるの?」
「エルサレムで滞在先が複数あるのはどうして?」
「なぜエルサレムに1週間も滞在するの?」
「eticket見せて」
「イスラエルに知人はいる?」
「日本での仕事は?」
と、かなり突っ込まれました。挙句、別のスタッフと相談しだす始末。一体どこが怪しかったのか。エルサレムに1週間滞在するのはおかしなことなんでしょうか。そんなことないと思いますが。エルサレムをベースにしてあちこち日帰りで行く人は多いと思うのですけどね。
結局、スタンプ代わりのブルーの半券を渡され入国審査は無事にクリアしました。
ここまで着陸から1時間です。
なお、ブルーの半券はクレジットカードほどのサイズです。パスポートに挟んでも収まりますが、そのように保管していると知らないうちになくしてしまいそうで、イスラエルでは幾度となく、なくしていないか確認することになりました。