2017年9月29日金曜日

尾瀬沼西岸/West Bank of Lake Ozenuma

昨日は14時半に寝ました。6時に起きるためです。
今日は尾瀬沼西岸を通って大清水に戻り、帰ります。大清水には15時までに着いていれば良いですが、一ノ瀬まではおよそ4時間かかるので、トラブル発生を勘案して、9時までにはここを発っていなければなりません。スケジュールに余裕は持たせていますが、それほどのんびりできるわけではありません。
目覚めて驚いたのは、様々なものが凍っていたことです。
上の写真のテントのフレームに付いているのは水滴ではなく氷です。結露した水滴がそのまま凍り、今なお凍っているわけです。
昨晩は頭が痛くなるほど寒かったのですが、途中から暖かくなったように感じられたのは、もしかするとフライシートが凍ったためかも知れません。
キャンプ場に霜が降りていました。水道の水は出ましたが、洗うと洗い物に付いた水滴が凍っていきました。
6時前に起床しましたが、キャンプ場を出たのは9時頃です。
尾瀬沼までの道は理想的な山道です。
ところどこ木道も敷かれていましたが、霜のためよく滑りました。



きらめく「ような」ではなく、きらめいています。

沼尻休憩所です。キャンプ場から2時間ほどかかりました。
休憩所等は火災で消失しており、現在は再建中です。




尾瀬沼西側も木道が敷かれていますが、起伏が激しく軽快には行きませんでした。

沼尻休憩所から三平下までは50分程度で着きました。
一ノ瀬にたどり着いたのは12時半頃です。
大清水へはシャトルバスを使いました。

2017年9月28日木曜日

熊鈴/Bear Bell

尾瀬は、元々は関東水電(後に東電に合流)がダムにするつもりで取得した水源でしたが、反対運動のおかげでダム底に沈むことを免れました。今は逆にその東電が部分的に維持管理してくれています。
尾瀬ヶ原の北東方面は、東電が木道等を整備しています。
東電エリアに入ってしばらくすると、熊除けの鈴があります。
ツキノワグマが出ることはありますが、この鈴を鳴らしたところで熊が出なくなるわけではありません。
尾瀬に限らず、山における熊鈴は熊除けの役には立ちません。
もっとも、熊との遭遇を不安に思う人にとって「お守り」のような安心感を与えることはあるのかも知れません。


ヨッピ橋です。ヨッピ川に架っているから「ヨッピ橋」です。
尾瀬ヶ原の水はヨッピ川に流れ込みます。




東電小屋が見えてきました。
錆びた熊鈴のようにも見えますが、おそらくは鈴ではない何か別のもののように見えます。
東電小屋です。
東電小屋付近の空間放射線量は、なぜか0.12μSv/hもありました。尾瀬の中では最も高い部類です。
しかし、異常値だというわけではありません。

東電橋です。
東電橋から見た只見川です。ヨッピ川の水はここに流れ込んでいます。

すさまじきこと/Dampers

尾瀬は隠れ里のようなところですが、すさまじきこともありました。
ここでの「すさまじ」は古語です。意味が分からなければ辞書をひいてください。
都会の公務員は他のサービス業の従業員となんら変わるところはありませんが、田舎に行くほど態度の悪さが著しくなります。今なお無くならない田舎のダメなところです。
残念なことに観光客の中にはタバコを吸ってはばからない人もいます。板張りの道の上で、他の観光客はそれにどう対処すれば良いのでしょうか。逃げ道はありません。
尾瀬でタバコを吸うような人にとって観光客は自分しかいないのでしょう。
尾瀬研究見本園は、尾瀬の植物を集めているという触れ込みですが、まったく管理されていません。
それらしい植物も見当たりません。
木道もご覧のとおりです。



尾瀬ヶ原/Ozegahara

天気は小雨です。
陰になるものが一切ないので、尾瀬ヶ原巡りは、曇りか小雨の日が望ましいです。
そのようなわけで、晴れでも雨でも傘が必要です。
竜宮です。竜宮現象が見られるから竜宮と呼ばれています。
上の写真の中心に3つの流路があるのに、そのどれからも水が流れ込んでいます。水は一体どこへ行ったのでしょうか。下に流れていっているのです。
竜宮で流れ込んでいっていた水の出口はここです。
竜宮に穴はありませんが、水を通す砂礫層があり、ここに繋がっているのです。
竜宮現象も珍しいですが、丈の低い草で覆われた広大な湿地が珍しいのも言うまでもありません。
ところどころで空間放射線量を測定しましたが、当然のことながら検出未満でした。
一面水で覆われているのですから、仮に放射性物質が降下していたとしても、問題が生じることはありません。

円い浮島です。
円いのはコロニー故と思いますが、時間をかけてコンポストが積み重なったのでしょうか。

このような素敵な風景が続きます。
ところどころ立ち止まって考えごとをしたりしました。














見晴に戻ってきました。
たくさんある山荘のひとつです。
尾瀬ヶ原は、公式にはauは圏外ということになっていますが、電波は届いているようで、ほとんど不自由なく使うことができました。