2017年9月27日水曜日

見晴新道/New Miharashi Path

上に見えるのは柴安嵓です。見晴新道を下り始めました。
風が強いためか、生えているのは耐風性のある低木です。
見渡すことができるので、理想的な登山コースです。
内部の水が凍って膨張し岩を内側から砕いています。今は手頃な大きさですが、元は大きな岩だったのかも知れません。
ここまでは尾瀬らしい清々しい山道でした。
しかし、調子がよかったのはここ8合目までで、これからはぬかるむ不愉快で危ない道を延々と歩く事になります。
靴もズボンの裾も泥で汚れてしまいましたし、足を滑らせたこともしばしばありました。
なるべくぬかるんでいないところを選んで歩きましたが、ほとんど整備らしい整備もされていない不快な道でした。
燧ヶ岳から見晴へ行くにはこの見晴新道しかないわけですが、時間があるならもと来た道(長英新道)で戻るのもひとつの手だと思います。