2017年9月28日木曜日

尾瀬ヶ原/Ozegahara

天気は小雨です。
陰になるものが一切ないので、尾瀬ヶ原巡りは、曇りか小雨の日が望ましいです。
そのようなわけで、晴れでも雨でも傘が必要です。
竜宮です。竜宮現象が見られるから竜宮と呼ばれています。
上の写真の中心に3つの流路があるのに、そのどれからも水が流れ込んでいます。水は一体どこへ行ったのでしょうか。下に流れていっているのです。
竜宮で流れ込んでいっていた水の出口はここです。
竜宮に穴はありませんが、水を通す砂礫層があり、ここに繋がっているのです。
竜宮現象も珍しいですが、丈の低い草で覆われた広大な湿地が珍しいのも言うまでもありません。
ところどころで空間放射線量を測定しましたが、当然のことながら検出未満でした。
一面水で覆われているのですから、仮に放射性物質が降下していたとしても、問題が生じることはありません。

円い浮島です。
円いのはコロニー故と思いますが、時間をかけてコンポストが積み重なったのでしょうか。

このような素敵な風景が続きます。
ところどころ立ち止まって考えごとをしたりしました。














見晴に戻ってきました。
たくさんある山荘のひとつです。
尾瀬ヶ原は、公式にはauは圏外ということになっていますが、電波は届いているようで、ほとんど不自由なく使うことができました。