2017年6月2日金曜日

ベテスダの池/Pool of Bethesda

聖アンナ教会/St. Anne's Church
8:00-12:00,14:00-18:00、5シェケル

獅子門(イエスの時代には「羊門」と呼ばれていました。家畜を出入りさせるために使ったからです。)の近くに聖アンナ教会があり、そこにベセスダの池があります。池の名前を覚えていない人もいるかも知れませんが、38年間病気だった人をイエスが癒したところだと言えばピンと来るかも知れません。
「よくなりたいですか?床を取り上げて起きて歩いていきなさい」と言って、38年間の病を癒やしてしまったエピソードは、ナインのやもめの息子の復活にならぶ心温まるエピソードです。
ここは今はエルサレムの城壁の内側にありますが、昔は外にあり、汚れのために神殿に入ることができない人々が癒しのために一時身を置いていたところでした。
地形的に水が溜まりやすく池になっており、その東で治療が行われていました。ヨハネの福音書の記述によれば5つの廊下があったとのことですが、発掘調査により確認されています。
しかし、写真の遺跡は、ビザンティン時代や十字軍の時代のものです。
地下には貯水槽があり、水が溜まっていました。
構造はローマ時代のものだそうです。
南側の池は枯れていました。


ところで、この教会で祀られている「アンナ」という聞き覚えのない人は一体誰なのでしょうか。
アンナとは、イエスの母マリアの母、つまりはイエスの母方の祖母だそうです。
さらにこの教会によれば、マリアはここで生まれたのだそうです。
教会に威厳をもたせようとして、聖書に基づかない設定を加えるのはいかがなものでしょうか。教会をますます貶めることになると思うのですが。