土休、28シェケル
8:00-22:00
The City of David- Visitors Center
http://www.cityofdavid.org.il/en/tours/city-david/city-david-tours-biblical-jerusalem
ダビデの町と呼ばれるエリアは、現代のエルサレム旧市街の南、少し下にありますが、昔は、といってもソロモンの世代よりも前の昔ですが、こちらがエルサレムそのものでした。
入り口です。ダビデの竪琴を意識したモニュメントが出迎えてくれます。
今は、国立公園としてイスラエルの管理になっています。
ちなみに、ジッポリの項で紹介したMoney Saving Ticketsはここだけ使えません。
チケット売り場です。
わたしはヒゼキヤトンネルに入れれば十分でガイドは不要なので28シェケルですみました。
コインロッカーです。10シェケルです。ヒゼキヤトンネルに入る人は、荷物を預けておいた方がよいでしょう。
ヒゼキヤトンネルへ行けと言わんばかりの誘導です。
他に見るべきところがないわけではありませんが、矢印がヒゼキヤトンネルへ行けと促します。
今度の矢印は階段を下るよう指示しています。
矢印を見失うことはありません。
入り口です。
チケットを見せて入ります。
こういうところですから、こういうものも当然発掘されます。
これは3800年前にカナン人が岩に掘った貯水槽です。雨季の水を貯めておくところです。ヒゼキヤトンネル入り口です。これから30分、狭い明かりのない空間を歩くことになります。
ヒゼキヤトンネルとは、ユダ王国のヒゼキヤ王が、イスラエル王国を滅ぼしたアッシリアとの戦いに備えて、ギホンの泉から水を引くために掘った穴のことです。
水路は500m超ありますが、そこを実際に歩くことができるのがこの施設の最大の特長です。
水路を歩くに当たり、様々な注意事項があります。
・5歳以上推奨
・水深70cmのところがある
・要ライト
・ローソク禁止
・裸足禁止
・ベビーカーは禁止というか無理
・赤子を連れて入る場合は、前に抱くタイプのみ可能
中の様子です。
トンネルの様子は次の動画をご覧ください。
https://youtu.be/vzD0oEUhkZM
トンネル内には明かりがありません。明かりは、山登り用のLEDヘッドランプがあれば良いと思いますが、スマホのライトでも十分です。なお、もし電気を引いた場合は漏電すると全員が感電死する可能性が高いので、今後も電気を通すことはないと思います。
水は流れていますし、空気も通っているので酸欠の心配はないと思います。
団体客で詰まってしまったらつまらないことになりそうです。追い抜くことは難しいです。
携帯電話は繋がらないので、万一事故があった場合の救助要請は、声を上げることくらいしか思いつきません。あるいはあとから来た客に頼むくらいでしょうか。
どういうわけか分かりませんが、私の先にも後にも客はいませんでした。
ヒゼキヤトンネルはエルサレム観光の定番だとばかり思っていたのですが。
シロアムの池/The Pond of Siloham
私がトンネルから出てきたときには説教が行われていました。
しかし、彼ら/彼女らは濡れていませんでしたから、トンネルを通ってここに来たわけではなさそうです。
せっかくのなにもったいない。
ここもシロアムの池です。昔は一体が池だったそうです。
ここでしばらく草履を乾かしていたのですが、誰もトンネルから出てくる気配ありませんでした。私の後ろには中国人の団体客がいたはずなのですが。