マリア永眠教会/Dormition Abbey
マリアが亡くなったところだということで、それを記念したカトリックの教会です。ベテスダの池があった教会もそうですが、カトリックはすきあらばマリアを祀ろうとします。
伝承によれば、マリアは晩年エルサレムで生活して生涯を閉じたとのことです。そんなことは聖書に書かれていませんが、イエスが宣教活動に勤しんでいた頃にはまだ生きていましたから、記述されていないとしても特におかしいことではありません。
イエスの死後は、兄弟のヤコブがエルサレムでイエス教団を運営していたらしいですので、年老いたマリアがエルサレムに居を移していたとしても不思議ではありません。
教会の出入口に置かれていた、マリアを象徴する花のイメージです。
なんとかという花だと思いこんでいたのですが、勘違いしていたようなので、写真を掲げるにとどめたいと思います。