人が少ないことからも明らかなとおり、夜明け前の片瀬江ノ島駅です。
なぜ夜の明けないうちに江ノ島に来たのかと言うと、江ノ島で日の出を見るためです。
江ノ島に住めば寝ながらにして朝日夕日が拝めます。
こんな朝早くから江ノ島のどこかに出勤している人々がいます。ご苦労なことです。江ノ島は都会にありますが、駅から島までには長い橋がありますし、島内の移動は基本的に徒歩ですから、意外と近くて遠いところです。そこで一生働けと言われたら絶望して死んでしまいそうです。
東に面した展望台からです。
向こう岸に鎌倉あたりが見えているはずです。
日の出よりもその直前の朝焼けの方が美しいですね。
街明かりは別として、この景色は人類文明が滅んでもずっと続いてくれるものと期待されます。朝焼けが続くのなら人類文明はいりません。
日の出です。日の出を見たから何かいい事があるというわけではありませんが、せっかくなので見納めておきました。
わたしの心の中では江ノ島はゆかりある特別なところなのですが、数えてみるとあまり来ていないことがわかりました。
あの展望台に登ったのも記憶では1度か2度。もしかしたら3度。
祖父がここを訪れた時にこの展望台があったかどうか。
書いていて思い出しましたが、江ノ島は祖父と来たのが最初でした。もちろんそれは記憶がなくアルバムを見て知ったに過ぎません。学生時代もおそらくは来ていないはず。
八方睨みの亀です。ここに来ると必ず写真に収めています。
この「八方睨みの○○」ですが、要するに焦点の合っていない絵を上手いこと言って誤魔化しただけのような気がします。
こんな朝早くから釣りをしている人がいます。
この光景は縄文時代からずっと続いているのだと思います。
今後も文明が滅んでもこの光景は続くのだと思います。
南海トラフ沖地震が起きても江ノ島は江ノ島であり続けるのだろうと思います。
富士山が見えます。右には大山が見えます。しかし写真ではよくわからないですね。
江ノ島の紹介は特にしません。他の人がしていますから。
銭洗い(ぜにあらい)です。悪いことをして得たお金をここで洗うのだそうです。
余計なお世話です。むしろ、こういう賽銭の募り方を考え出した方こそ相当の悪(わる)です。