2016年9月9日金曜日

高知市街/City of Kochi

高知駅です。多くの偉人が利用し行き交ってきた高知駅です。
いまだに単線・非電化路線ですが、高架化され非常にモダンな駅になりました。
非常に残念なことですが、大阪から来たホームセンターによって駅周辺の景観が破壊されています。地元をリスペクトする気のない/しない企業は滅べばいいのにと思います。
高知には至るところに郷里の偉人の像が置かれています。真ん中に立っているのは言わずと知れた坂本龍馬です。
高知は坂本龍馬依存が強すぎます。武器商人の坂本龍馬推しをするくらいなら金子直吉を推せば良いのにと思います。
近頃地方でよくみられるようになった駅近くの観光案内所です。
ここ「とさてらす」は無料のレンタサイクルもやっています。
なお、お土産は龍馬にちなむものばかりでした。
電動アシスト自転車も選択肢にありましたが、電池切れが怖いので普通の自転車を使わせてもらいました。
一部界隈で有名なあの「イチヤ」です。
まだ存続しているようです。特に恨みはありません。懐かしいという記憶が残っている程度です。
播磨屋橋は、兵庫県南西部の「播磨」に由来しています。
播磨屋橋は、播磨国出身の商人「播磨屋宗徳」が架けたのです。
駅前通りを南に進み、突き当たったところに高速バスターミナルがありました。
調べてみると、東京・高知間を走る高速バスがあることが分かりました。翌日午前に高知にいかなければならない急用ができたとしてもなんとかなりそうです。逆に言うと、夕方までに要請があれば高知から翌日昼までに東京へ行くことも可能ということです。高知に住んでも何の不便もないかも知れません。
丁稚奉公中の金子直吉が砂糖を扱っていたのがこの周辺のどこかです。
ここが高知だと言わなければどこかの都市だか分からないですね。
それくらい高知市街は都会なのです。
人によればこの「チンチン電車」で高知だと分かるかも知れません。高知は「トラム」が走っている街だと言えば少しは違って聞こえるかも知れません。
ところで、わたしは都内で一度も路面電車を見たことがありません。いったいどこにあるのでしょうか。