槍ヶ岳/Mount Yari

北アルプスには興味ありますが、槍ヶ岳そのものには特に興味はありません。
槍ヶ岳は歩いていればそのうち行き着くことができるところだからです。

実のところ、ここに来るまで槍ヶ岳がどのような姿をしているのか認識していませんでした。
まあでも来たので登りますけどね。

小屋と槍は目と鼻の先です。

怖いことを考えると結構怖いですが、大勢の人が毎日昇り降りしていることを考えるなら、特に恐れるほどのことはありません。

岩に固定されているハシゴもいつかは緩むことでしょうが、先の人が登っているのでまあ大丈夫でしょう。

播隆が登った槍ヶ岳とは既に違ってしまっていることと思いますが、それでも当時も取り付きにくいのは同じだったろうと思います。

ここは国立公園です。山でこういうのを見るたびに、政教分離の問題があると感じます。
山岳信仰のためにここに来たのではないのですから。

頂上から見える景色です。

とまあ、こういう景色が見られます。

槍ヶ岳頂上は景色を楽しむ場ではなく達成感を楽しむ場です。
わたしには特に達成感はないので、写真を撮ってさっさと降りました。

登山者が次々と登ってきますから、ここで長時間居座るのはそれだけでも大罪です。

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