目が覚めたのは朝4時頃です。
朝食や撤収等をのんきにやっていたら5時半になってしまいました。
キャンプ場近くで見かけた猿です。餌を貰いに来たのでしょう。
猿は放っておいてペットボトルに水を詰め、いざ出発です。
横尾までは1時間ほどかかります。
歩きやすい林道でした。
まだ先は遠いですね。
横尾につきました。徳沢を出てちょうど1時間です。
上のノボリのキャラクターは言わずとしれた「岳」の三歩さんです。
横尾避難小屋です。すぐ脇には公衆トイレもあります。docomo回線でLTEが入りました。
初日にここまで来てここをキャンプ地にしても良かったかもしれません。
横尾大橋です。ここを渡って涸沢、北穂高へ行くこともできます。
私は槍ヶ岳を目指しますので、この橋を横目に北へ進みます。槍ヶ岳まで11kmです。
時刻はまだ7時台で涼しく、景色も美しく、また道も整備され、なだらかだったので非常に快適な登山でした。
聞こえてくる音といえば沢の流ればかりです。
これを聞きに山に来たところもありますが、立ち止まってはいられません。
横尾を出てから1時間少しで二の俣の橋まで来ることができました。
ここではdocomo回線のLTEは入りませんでした。
川床まで透けて見えます。
二の俣以降、槍沢ロッジにかけて徐々に険しくなってきました。
気温も上がり汗が出ます。
二の俣から40分で槍沢ロッジに到着です。水の補給が可能です。
なお、docomo回線のLTEは入りませんでした。
ところで「ロッヂ」の「ヂ」が「ジ」でないことが気になります。
槍ヶ岳が見える(らしい)望遠鏡がおかれていました。
見えませんでした。
標高はまだ2000mを超えていないはずです。
樹木の背もまだ高いですね。
奥多摩で言えば雲取山手前程度の標高です。
槍沢ロッジから30分でババ平に着きました。
なぜこんなところにテントが張られているのだろうと思ったのですが、よく読むとテン場と書かれていました。
新しそうなトイレもあります。docomoのLTEも入ります。
ここから槍ヶ岳ないし殺生ヒュッテまで蛇口のついた水場はありません。ここで補給しておきましょう。