2018年8月2日木曜日

大喰岳、中岳、南岳/from Mount Ohbami to Mount Minami via Mount Naka

大喰岳付近の様子、景色です。「付近」と書いているのは大喰岳がどこだか意識せずに通り過ぎてしまったためです。
ちなみに「大喰」は「おおぐい」ではなく「おおばみ」と読みます。
東に見えた景色です。
槍ヶ岳に来たのは、この穂高に連なる3000m前後の稜線を歩きたかったからです。
ところどころ雪渓が残っていました。元は雪ですが今や固い氷の塊になっていました。
下手に歩けば間違いなく転げ落ちます。
毎年雪に埋もれてしまうこんなところにも被子植物と花粉交配者のペアが揃っています。わたしには生態系は強固なもののように思えます。
中岳手前のハシゴです。槍ヶ岳ほど急ではありません。
槍ヶ岳から1時間20分で中岳に到達しました。
中岳から見える周囲の景色です。
これは中岳から振り返って見た稜線です。奥に見えるのは槍ヶ岳です。
思った以上に存在感があります。
西側の景色です。
南側の景色です。 手前の左側の山が南岳で、奥の右側の山が北穂高岳です。
南岳までの稜線はずっとこのような具合です。
 しかし、特に足に負担になるほどではありませんでした。
こんなガレ/岩では毎年少しずつ標高が下がるのではないでしょうか。
東側の景色です

少しばかりのトラバースです。
難易度はまったく高くありません。

西側の景色です。
左上の山の模様が気になりました。
スペイン語の逆“?”のような模様が見えます。
ただの雪渓が偶然そのような形になっただけと思いますが。
見えている山荘は笠ヶ岳山荘です。
左の山は標高2898mの笠ヶ岳です。
南岳に着きました。
特にここまで苦労するところはありません。
北穂方面の景色です。左下に見えている屋根は南岳小屋です。
南岳小屋に着いたのは8時半です。槍ヶ岳から3時間かかったことになります。