さて、頂上付近の空間放射線量は一体いくらなのでしょうか?
なんと、 驚きの0.09μSv/hでした。
おそらくはこの数値こそが、本来の奥多摩の空間放射線量だったのだと思われます。
水爆実験が行われたビキニ諸島も放射性物質で汚染されましたが、今は住める程度にまで放射線量は低下しているようです。雨風によって島全体が洗われたそうです。
つまり、解決したわけではなくて問題が先送りされただけです。
奥多摩の放射性物質汚染は、人類が文明を維持している間に解決することはないでしょう。
雲取山から見える富士山です。
8月に登ったと思うと不思議な感じがします。
ヘリコプターで降りられたら楽ですが、登山は降りることも計算に入れて行うものです。
これから西に降り、三条だるみ経由で三条の湯に入り、お祭バス停からバスで帰る予定です。